2026年8月7日(金)
H「週末となる今日の日本市場は高安まちまちとなった。」
K「ああ。引き続きAI・半導体関連株に売られるものが目立っており、日経平均の重しとなった。」
H「昨日の米国市場では、AI・半導体関連株はまちまちだった。」
K「そうだな。前日引け後に決算を発表したサンディスクやウエスタンデジタルは大きく下落したものの、SOX指数は小幅ながらプラスで引けている。」
H「ああ。アームやAMDなど、しっかりと買われた半導体関連株も見られていた。」
K「ナスダック指数はマイナス引けだったが小幅安にとどまり、S&P500指数も小幅安だった。」
H「ダウは大きく売られたが、足元では連日で最高値を更新していたしな。」
K「そうだな。昨日はイラン議会の委員会で、米国やイスラエルの船舶のホルムズ海峡通航を禁止する法案が審議されていると伝わり、米イラン合意への不透明感が強まった。」
H「それにより原油相場が上昇し、米長期金利も上昇。株式市場の重しとなり、手仕舞い売りに繋がったんだろう。」
K「だろうな。それでも日本株は朝方、買い先行で始まった。」
H「ああ。SOX指数の上昇が支えになったのか、日経平均は小高く始まり、寄り後には300円程度の上昇となる場面も見られた。」
K「ただ買い一巡後はAI・半導体関連株に売られるものが目立ち、日経平均はマイナスに転じると、下げ幅を拡大する動きになった。」
H「韓国株安も引き続き重しとなったようで、日経平均は前場中に1000円超の下落となる場面も見られたからな。」
K「そうだな。好決算でも売られてしまう銘柄が見られている。特にAI・半導体関連株では、決算を受けて派手に売られるものも少なくない。」
H「AI・半導体関連株の決算に対する市場の反応は、かなりシビアになっている感じだ。」
K「ああ。サプライズがなければまず売られる。市場コンセンサスを上回っても売られるものも少なくない。」
H「ましてコンセンサスを下回ったとなれば、親の仇のように売り込まれる。」
K「AI・半導体関連株は、もはや市場コンセンサスを上回って当たり前、かなり上回らないと好感されないという感じになっている。」
H「今日のフジクラも凄い動きになっていた。」
K「ああ。後場場中にサプライズと言ってもいい好決算を発表したが、随分と荒い動きだった。」
H「派手に買われたと思えば、今度は一転して売られ、一時マイナスに転じたからな。」
K「ただ売りも続かず、その後は不安定ながらも買い直され、終わってみれば大幅高で引けている。」
H「これを機に、AI・半導体関連株への見方も変わってくればいいけどな。」
K「まあ一時的なものなのか、それともAI・半導体関連株に対する投資家心理が改善していくのか、来週の動向が注目だな。」
H「ああ、期待したいモンだ。」