「地場者の立ち話」

2026年4月28日(火)
H「祝日前となる今日の日本市場はまちまちとなった。」
K「ああ。昨日までと逆の動きで、TOPIXが優勢の展開となっていた。」
H「そうだな。一方で、足元強かった日経平均は終日軟調な展開で、節目の6万円も割り込んで引けている。」
K「昨日の米国市場でSOX指数が19営業日ぶりに下落しており、それで日本市場でも半導体関連株など値がさハイテク株には売られるものが目立っていた。」
H「それに前日引け後に決算発表したアドバンテストがコンセンサスに届かず売られていたことも重石になっている。」
K「まあ米国株も弱かったわけではないんだけどな。ダウは小幅安だし、S&P500指数とナスダック指数は小幅ながらも続伸して、連日で最高値を更新している。」
H「そうだな。エヌビディアなんて大きく上げていた。でも他の半導体関連株が売られてSOX指数は反落となった。」
K「まあイラン情勢も依然として先行き不透明だし、今週は米国市場で主力ハイテク企業が相次ぐことや、FOMCも控えているため、利食い売りが出てきたんだろう。」
H「そうだな。日本市場でも足元強かった銘柄には売られるものが目立っていた。」
K「ただ今日は値上がり銘柄数の方が圧倒的に多かった。ある意味、昨日までより地合いが良かったという声も多い。」
H「そりゃ値上がり銘柄数の多い方が地合い良く感じるのは当然だな。」
K「プライム市場では、昨日まで7営業日連続で値下がり銘柄数の方が多かったんだ。それが今日は久しぶりに値上がり銘柄数の方が多かった。」
H「でも今まで強かった半導体関連など値がさハイテク株が売られても、全体的に売られなかったのは強いといえる。」
K「そうだな。しっかりと他に資金が回っている。循環物色になっているといえ、好感できる動きだろう。」
H「今日は銀行などの金融株の強さが目立っていた。建設株の強さも見られている。」
K「ああ。今日は日銀会合があり、利上げは見送られる見通しで、その通りになったんだが、朝から金融株は強かった。」
H「そうだな。今回は見送りでも次回は利上げされるとの見方も多いし、会合前に買戻しの動きが強まったのかもな。」
K「実際見送りとなったんだが、利上げ見送りに反対した委員が3人に増えており、これをうけ次回の利上げという見方が一段と強まったようだ。」
H「そうだな。この会合結果を受け、為替市場では円が買われて円高へ振れており、後場には日経平均一段安となっている。」
K「一方で銀行株は後場一段高となり、TOPIXの支えとなっていた。」
H「終わってみればTOPIXは今日の高値で引けている。日経平均は6万円割れで引けているものの、過熱感もあったし、良い一服といえそうだ。」
K「そうだな。TOPIXはまだ出遅れており、最高値までもまだ遠い。それだけに、TOPIX優勢の動きが今後も続くと良いけどな。」
H「ああ。期待したいモンだ。」

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