2026年3月6日(金)
H「週末となる今日の日本市場は荒い動きで下げる場面もあったんだが、結果的にはしっかりと続伸し、日経平均342.78円高、TOPIX14.26ポイント高で引けた。」
K「ああ。今日も不安定な展開で乱高下したといえるが、強さも見られた一日だった。」
H「昨晩の米国株は反落したんだが、日本株はしっかりと続伸しているからな。」
K「まあ水曜日までの下落が大きかったからな。米国株以上に・・。」
H「確かにそうだな。昨日の米国株は、中東情勢緊迫化が依然として続いていることが重石となった。」
K「ああ。前日には早期収束への期待もあったんだが、イラン外相が停戦を求めていないと発言したことや、イラン革命防衛隊が米国の石油タンカーを攻撃したとの声明も伝わった。」
H「それにより早期収束への期待が後退し、逆に長期化懸念が意識されたようだ。」
K「それを受け原油相場が大きく上昇したことも嫌気されている。」
H「そうだな。原油高がインフレ圧力を強め、米経済に悪影響を与えるとの懸念から、再びリスク回避の動きが強まった。」
K「前日引け後に決算発表したブロードコムはしっかりと買われた他、ソフトウェア関連株が買われたことも支えとなったんだが・・。」
H「景気敏感株には売られるものが目立っており、ダウの下落は一時1100ドルを超える場面も見られたからな。」
K「引けにかけては下げ渋るも、それでも784ドル安で引けている。」
H「S&P500指数も反落したが、ナスダック指数は反落しながらも小幅安にとどまった。」
K「それを受け日経平均は600円超の下落で始まるも、寄り後は押し目買い優勢の動きで、下げ幅縮小してくる動きとなった。」
H「押し目買いや売り方の買戻しが入ったんだろう。」
K「そうだな。ただ荒い動きだった。日経平均は朝安後前日終値付近まで戻したんだが、その後は再び弱含み、一時760円超の下落となったからな。」
H「ああ。ただその後は下げ渋り、日経平均、TOPIX共にプラスに転じたからな。」
K「後場には再びマイナスに転じる場面も見られたものの、結局は日経平均340円超の上昇で引けている。TOPIXもしっかりプラスで引けた。」
H「結構売り慣れてきた面もあるのかもな。下げたところでは買いも入りやすくなっている印象だ。」
K「そうだな。ただ上値の重さも見られている。上値を買い上がる向きはまだ限定的だといえるだろう。」
H「まあ週末だし、依然としてイラン情勢がどうなるのか不透明だからな。」
K「ああ。どっちに転ぶのかも読みにくい。収束へ向かうのか、それとも更に激化するのか・・。」
H「結局、どっちかに大きくポジションを積み上げにくく、下値では買うが、上値では売るという向きも多いのかもな。」
K「そうだな。来週も引き続き不安定な動きが続くのは避けられそうもないだろう。」
H「だろうな。明確に停戦するとか、イランと米国が歩み寄り協議するとか、そういうことが出てこないと、不安定な動きは続くんだろうな。」
K「来週はメジャーSQ週となる。それだけに中東情勢を睨みながら、先物主導で荒い動きになりそうだ。」
H「良い方向に向かっていけばいいけどな。期待したいモンだ。」