仕手株情報や投機筋情報などシマ(兜町)から取ったホットな情報をお伝えします。仕手筋から外国人投資家の動向まで、彼らの情報は実に多岐に渡ります。
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H「為替も結局戻したからな。ドル円は、欧州時間では円高へ振れていたが、米国時間には戻して、昨夕からさほど変わらない水準まで戻している。」 K「日経平均は朝方に3桁の上昇となる場面もあったんだが、上値も重かった。まあ最近の動き見ると、そりゃそうだよな。」 H「ああ。それに翌朝にはエヌビディアの決算発表を控えている。その影響を受ける市場が日本市場が最初となるからな。」 K「結局、日経平均、TOPIX共にマイナスに転じ弱含みの一日だった。とはいっても売りも続かず、下値も限定的だっただけどな。」 H「そうだな。あとは明日のエヌビディアだな。」 K「ああ。エヌビディアの決算や見通しをうけて、時間外取引でエヌビディア株がどういう動き見せるのかだな。」 H「派手に上げるか派手に下げるか。それ次第で日本株も大きく明暗を分けそうだ。」 K「素直に反応してくれればまだいいのだが・・。」 H「そうだな。エヌビディア決算良く、時間外取引で派手に上げても、日本株は追随できないというパターンは厄介だだな。」 K「ああ。もしくは一部の関連株だけが追随して、他が全く恩恵受けられないという恐れもあるかもな。」 H「どういう動きになるのか注目だな。とりあえず今晩の米国市場や、引け後のエヌビディアの決算に注目したい。期待したいモンだ。」 2024年11月19日(火) ツイート H「今日の日本市場はしっかりと反発した。」 K「ああ。しかし毎日上げたり下げたりと方向感出てこないな。」 H「そうだな。場中の動向も方向感はあまり見られず、強い時間も見られれば弱い時間もみられるなど、一貫性がない。」 K「どちらかといえば弱いと言えるけどな。陰線目立つし。」 H「ああ。ただ売りも買いも続きにくいという感じなんだろう。」 K「言ってみれば、それだけ腰の据わった買い手も売り手も居ないということだな。」 H「手控えている向きが多いのかも知れないけどな。今後の方向性が掴めないということで・・。」 K「そうかもな。まあ考えれば考えるほど、今後の方向性は掴みにくいとも言えるけどな。」 H「そうだな。米国経済の事や中国経済の事、それにトランプ次期政権による影響や、日銀による金融政策など、日本経済や日本株に影響を与える要因は多い。」 K「当然先行きなんて誰も正確には分からないんだから、いくら考えても仕方ないんだが、やはりそれらの内幾つかがある程度見えてこないと動きにくいということはあるかもな。」 H「今はまだ不透明要因が多いということもあって、動きにくい向きも多いんだろう。」 K「米国株も方向感乏しくなってきた感じだな。」 H「そうだな。ここに来て利下げ期待が後退しており、利下げペースが想定以上に遅くなるのではとの懸念も強まっている。」 K「その一方で、引き続きトランプ次期政権による期待感もあり、それが下支えになっている感じだ。」 H「だろうな。それに米国株は今週控えているエヌビディアの決算への注目も高いんだろう。」 K「ああ。エヌビディア株は足元下げているものの、決算発表後は派手に上げると期待している向きは多いようだ。」 H「期待以上の決算となり、派手に上げてくれれば日本株にも追い風になりそうだけどな。」 K「どうだろうな。日本の半導体関連株が追随できればいいのだが。」 H「ただ例え追随できたとしても、他に買いが波及するかだな。」 K「確かに、半導体関連株だけでも日経平均はそれなりに押し上げるだろうけど、それだけでは知れているよな。」 H「もちろんAIブームの時のように、半導体関連株の上昇が結構長く続くならば、日経平均も結構押し上げそうだが、単発の上げなら確かに知れている。」 K「エヌビディアの決算は明日の米国市場引け後だ。日本時間では21日の早朝だな。」 H「木曜日の日本株に影響が出てくるわけだな。」 K「今週日本株が上げるのか下げるのか、それで決まりそうな感じだな。」 H「そうかもな。それ以外にこれといったイベントもないからな。」 K「ただ今日米国市場では、ウォルマートが決算を発表する。影響は限定的だろうけど、個人消費の動向を把握する意味でも注目されている。」 H「米国では来週末から年末商戦を控えているしな。」 K「そうだな。年末商戦を占う上でも注目だろう。」 H「取り合えず、それも含めて今晩の米国株どういう動きになるのか注目だな。期待したいモンだ。」 2024年11月18日(月) ツイート H「週明けとなる今日の日本市場は反落となった。」 K「ああ。先週末の米国市場が軟調だったことに加えて、足元円安基調だったんだが円高へ振れてきたことが重石となった。」 H「円安もろくに好感されていなかったのに、円高に振れると嫌気されるんだな。」 K「そうだな。ここに来て米国の追加利下げ期待が後退しつつあるが、それでもドル円は円高へ振れた。」 H「ただユーロドルなど見ると、ドルが売られている感じも見られていないことから、ドルが売られたというより円が買われたという感じなのかもな。」 K「そうだな。日銀による追加利上げへの懸念が強まっており、それが縁の買戻しに繋がったとの見方もあるようだ。」 H「それに先週末の米国株結構下げたことから、ドル円相場にも手仕舞いの動きが出てきたのかもな。」 K「まあそうかもな。言ってみればリスク回避の円買いということもあるのか知れない。」 H「ただ円高へ振れたといえ、まだまだ円安水準だ。円安一服した程度であり、過剰に反応し過ぎだろう。」 K「まあそうだな。それだけに日本株の売りも続かなかったんだろう。朝方売られた後は下げ渋っているからな。」 H「そうだな。日経平均は朝方に500円近くの下落となる場面もあったんだが、一時二桁の下落まで下げ縮小する場面も見られた。」 K「ただ買いも続かず上値が重いのには変わりないけどな。」 H「先週末の米国株はハイテク株中心に売られて投資家心理を冷やした感じだ。」 K「ああ。パウエルFRB議長の利下げを急がないという発言が引き続き重石となり、ハイテク株には売りも出やすかった。」 H「それに加えて、前日引け後に決算発表したアプライドマテリアルズが派手に売られていたことも重石になっている。」 K「そうだな。更に医薬品株が軒並み売られたことも重石となっていたと言えるだろう。」 H「そうかもな。トランプ次期大統領は厚生長官にワクチン懐疑派のロバート・ケネディ・ジュニア氏を起用すると発表したことで医薬品株が軒並み売られた。」 K「日本市場でも今日は医薬品株総じて売られている。」 H「この人事は既に先週金曜日の朝方には報じられていたんだけどな。先週末は殆ど嫌気されていなかった。」 K「結局、米国市場で売られて初めて日本市場でも嫌気されるという感じなんだろう。」 H「トランプトレードは既に一巡感出ているし、米国株も暫くは調整となるのかもな。」 K「どうだろうな。暗号資産は依然として強い動きを続けているけどな。」 H「今週はエヌビディアの決算発表があり、それが不発に終わるようだと、ちょっと暫く厳しいのかもな。」 K「逆にエヌビディアの決算次第では、再び半導体株の見直し買いが強まるという期待もあるけどな。ただ今の状況だと、なかなか半体株全て見直されるということにはなりそうもないけどな。」 H「そうだな。とりあえず今晩の米国株しっかりと反発できるのか注目したい。期待したいモンだ。」 2024年11月15日(金) ツイート H「週末となる今日の日本市場はしっかりと反発した。」 K「ああ。昨日jの米国株は下げたんだが、今日は円安が支えになった。」 H「昨日までは円安でも売られていたんだけどな、日本株は・・。」 K「そうだな。今日はザラ場中に昨日まで見られていた売り圧力は乏しかった感じだ。」 H「海外投資家によるポジション縮小の動きも一巡したのかもな。」 K「どうだろうな。そう期待したいところだが、今日の動きだけではなんとも言えないだろう。」 H「確かにそうだな。」 K「昨日の米国株は引き続きトランプラリーが一巡し手仕舞い売りが継続的に出ているようで重石となった。」 K「それに加えて朝方に発表された先週の新規失業保険申請件数が想定以上に減少したことや、米PPIが市場予測の伸びとなったことも重石になっている感じだ。」 H「まあ許容範囲だとは言えるが・・・。」 K「そうだな。更に午後には、パウエルFRB議長の結構タカ派寄りの発言が伝わったことも、昨日の米国株には重石になったと言える。」 H「ああ。パウエルFRB議長は利下げを急がない姿勢を示しており、12月も利下げというシナリオの雲行きが怪しくなってきた。」 K「そうだな。このパウエルFRB議長の発言をうけて、Fedウォッチでは12月利下げ確率が大きく低下している。」 H「それでもまだ、利下げ確率の方が大きくなっているが、60%割ってきているだけに、五分五分的な感じになってきた。」 K「今後の経済指標次第では、逆転する可能性もあるだろうな。」 H「そうだな。ただ逆もあり得るからな。今後出てくる経済指標が弱いもの目立ってくれば、やはり12月は追加利下げされるとの見方が強まることになる。」 K「まだまだ流動的ということだが、昨日のパウエルFRB議長の発言により、今後のデータ次第では利下げ見送りもあり得るという見方が出てきたのは確かだ。」 H「そうだな。とりあえず今晩も米国で重要な経済指標発表がある。」 K「ああ。今日は米小売売上高に、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産が発表される。」 H「特に小売売上高だな。注目は・・。」 K「そうだな。個人消費を示す重要な経済指標だからな。ただこれは弱ければいいということにならないかもな。」 H「確かに米経済の多くを占める個人消費が弱いとなれば、それはそれで懸念要因だからな。」 K「ああ。それにより利下げ期待が強まっても、個人消費減速による米経済減速懸念が浮上する恐れもある。」 H「それでなくても物価高で個人消費は減速気味なのにな。」」 K「それに今月下旬にはブラックフライデーを控えており、それから年末商戦が本格化する。」 H「ああ。年末商戦不調となれば、米国全体の経済減速に繋がる恐れもあり、いくら利下げ期待が強まっても好感されにくいと言えるかもな。」 K「まあどういう数字が出てくるのか注目だな。」 H「そうだな。それをうけ今晩の米国株どういう動き見せるのかも注目したい。」 K「昨日は引け後に半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズが決算を発表しており、時間外取引で結構売られていただけに心配だけどな。」 H「それも含めて注目だな。期待したいモンだ。」 2024年11月14日(木) ツイート H「今日の日本市場は続落となった。」 K「ああ。引き続き弱い動きが続いていると言えるだろう。」 H「昨日の米国株は高安まちまちで、依然として強さは見られているんだが・・。」 K「昨日は注目の米CPIが発表された。」 H「ああ。警戒する向きも多かったが、市場予測と見事に一致した。」 K「そうだな。総合CPIは前年比で伸び加速したものの、想定通りでサプライズはなかった。」 H「市場予測以上に伸び加速するようならば、次回の12月FOMCでは利下げ見送りもあり得るとの懸念も言われていたからな。」 K「ああ。想定通りにとどまって安心感に繋がった面もあるようだ。」 H「Fedウォッチをみても、大きな変化はなかったし、12月も0.25%利下げされるとの見方は継続だ。」 K「ただ米国株は上値の重さも見られている。まあ大統領選後、トランプラリーで随分と上げてきただけに仕方ないけどな。」 H「ああ。個別株みるとトランプトレードの巻き戻し的な動きも見られるが、これで底堅いもの目立っている。」 K「そうだな。トランプトレードは一服となっても、いずれまた復活するとの見方が多く、押し目買い意欲も強いんだろう。」 H「結局、ダウは小幅高程度にとどまって引けて、S&P500指数も小幅高引けとなった。」 K「ナスダック指数は続落となったが、為替市場ではドル円が円安へ振れており、日本株は上昇して始まった。」 H「寄り後には日経平均39000円台回復する場面何度か見られたんだが維持は出来ずだ。」 K「ああ。一時、上げ幅は360円超の上昇となる場面も見られたんだが、その後マイナスに転じたからな。」 H「前場は反発して何とかプラスで引けたんだが、後場には再びマイナスに転じている。」 K「今日もザラ場中には円安が進んで、長期金利が上昇している。つまり債券も売られている。」 H「引き続き日本から海外勢が資金を流出しているのかもな。」 K「足元ドル円が随分と円安へ振れてきたこともあり、日銀が追加利上げに動くとの懸念も強まっているからな。」 H「そうだな。12月会合で利上げもあり得るとの見方も多くなっているからな。」 K「こうなると12月の日銀会合まで警戒感が続く恐れもあり、日本株は上値の重い展開続くのかもな。」 H「まだ8月頭の日銀ショックが記憶に乗っている投資家多いだけに、その再現があるならば、無理に日本株は買えないよな。」 K「逆に保有する日本株を減らしてくる向きも出てくるかもな。」 H「だよな。日銀の利上げ警戒に加えて、トランプによる関税などのトランプリスクもある訳だからな。」 K「ただ8月の日銀ショックは、想定外に利上げしたからだ。想定されていれば、その前に織り込んでしまうため、ショックにはならないだろうけどな。」 H「そうだな。とりあえず今晩の米国株も底堅さ見られるのか注目したい。期待したいモンだ。」
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