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2026年3月31日(火)

H氏
月末で年度末となる今日の日本市場は続落となった。

K氏
ああ。引き続きイラン情勢を睨んでの不安定な相場展開だった。

H氏
そうだな。昨日の米国株はまちまちだったんだが、半導体株が総じて売られて、日本市場に重石となった。

K氏
昨日はパウエルFRB議長がハーバード大学で講演し、金融政策は良い位置にあり、イラン情勢による経済やインフレの影響を見極めるため、様子見姿勢が可能だとの見解を示した。

H氏
思ったほどタカ派色は強くなく、足元高まってきていた年内利上げの懸念が和らいだ。

K氏
そうだな。パウエルFRB議長の発言をうけ、Fedウォッチでは年内中の利上げ確率が大きく低下し、逆に利下げ期待が再び浮上してきている。

H氏
ああ。それまでは利下げ確率はゼロに近くわずかしかなくなっていた。

K氏
とはいっても、まだまだ利下げ確率は大きくは無く、利下げ無く現在の政策金利を年内続けるという見方が最も多くなっている。

H氏
でもパウエルFRB議長の発言一つで、これだけ変化するんだからな。今後の動向はかなり流動的だろう。

K氏
だろうな。ただとりあえず昨日は、パウエルFRB議長の発言をうけ債券市場では米長期金利が低下している。

H氏
それが米国株には支えとなった面もあると思うが、結局はイラン情勢への警戒から、買いも続かなかった。

K氏
それに半導体関連株が軒並み売られていたことも重石となっている。

H氏
そうだな。SOX指数は大幅安となっており、指数構成銘柄はすべて下げていた。

K氏
マイクロンテクノロジーが派手に売られており、引き続きグーグルが開発した新たな圧縮技術への警戒があるようだ。

H氏
それに加えて、半導体製造に不可欠なヘリウムの供給不足リスクも意識されたようだ。

K氏
日本市場でも半導体関連株が軒並み売られており、指数の重石となっていた。

H氏
ただ日経平均、TOPIX共にプラスとなる場面も見られた。

K氏
ああ。前場に伝わったWSJの報道が刺激になった。

H氏
そうだな。トランプ大統領が、ホルムズ海峡が事実上閉鎖された状態のままであっても、イランに対する軍事作戦を終了する用意があると側近に述べたと伝わった。

K氏
やはりトランプ大統領は早期終戦を望んでいるとの見方に繋がり、原油相場が垂れてきて、日本株には買い戻しの動きに繋がった。

H氏
でも買いも続かずだ。米国が無条件で戦争を終結したら確かに好感されそうだが、それでイランがホルムズ海峡を解放するのかは不透明だ。

K氏
そうだな。そうなると原油相場だって下げるにも限界がある。下手すれば高止まりすることになるだろう。

H氏
それはそれで米国も困るわけだし、ホルムズ海峡封鎖状態を容認するわけにもいかないだろう。

K氏
どういう意図でトランプ大統領がこのような発言をしたのか分からないが、いうこともコロコロ変わるだけに、まだまだ流動的だといえるだろう。

H氏
そうだな。今晩、米国陸軍省が記者会見を行うと一部で伝わっており、それが事実なら、どういった内容なのか注目される。

K氏
いずれにしろ、明日の朝まで中東情勢や原油相場がどうなっているのか、かなり不透明だといえるだろう。

H氏
引き続き中東を巡るヘッドラインに振り回される相場が続きそうだ。明日は名実ともに新年度相場入りとなるが、しっかりと反発して欲しいモンだ。
2026年3月30日(月)

H氏
週明けとなる今日の日本市場は大幅安となってしまった。

K氏
ああ。依然として中東情勢緊迫化が続いており、リスク回避の動きだ。

H氏
先週末の米国株は、やはり中東情勢への不透明感から大幅に続落しており、ナスダック指数に続きダウも最高値からの下落率が10%を超え、調整入りが確認された。

K氏
そうだな。それに米国では、朝方に発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数の確報値も嫌気された。

H氏
ああ。信頼感指数は想定より低下し、1年先の期待インフレ率が市場予測を上回る伸びとなった。

K氏
これをうけ改めてインフレ懸念が意識された格好だ。原油相場も上げていたしな。

H氏
そうだな。更に米国市場引け後には、原油相場が更に時間外で上昇していた。

K氏
週明けになっても情勢は変わらず、原油相場は高いままで、日本株はほぼ全面安といえる展開で始まった。

H氏
ああ。週末にはイエメンの親イラン武装組織フーシ派が米イスラエルへの攻撃を宣言していたしな。

H氏
日経平均は52000円付近で1300円超の下落で始まり、寄り後も下げ幅拡大の動きとなった。

K氏
日経平均は51000円も割り込み、一時2800円超の下落となる場面も見られたからな。

H氏
こうなると節目の5万円も意識されてきたといえる。昨年末がほぼ5万円だっただけに、5万円割れとなれば、今年の上げ分をすべて吐き出すことになる。

K氏
ある意味、まだ今年上げているのかという感じだが・・。

H氏
そうだな。随分と下げてきたものの、まだ今年はプラス状態だ。

K氏
そういうこともあり、やはり5万円のラインはかなり意識されるだろうな。

H氏
今日は50500円台まで日経平均下げる場面もあったんだが、そこで今日は下げ止まった。

K氏
前場は51000円割れの2400円超の下落で引けていたんだが、後場は急速に下げ縮小する動きになっている。

H氏
ああ。原油相場が前場引け後辺りから垂れ始めており、それが支えになったとの見方もある。

K氏
場中にはイランを巡る報道も出ており、それが原油相場の下落に繋がったとの見方もある。

H氏
そうだな。トランプ大統領は、 戦争終結に向けて米国が伝えた15項目の要求について、イランがその大半に同意したと述べたと伝わった。

K氏
本当かよと思うんだが、とりあえず原油安要因になったとみられている。

H氏
とはいえ、原油安といっても、依然として高値水準だし、ちょっと手仕舞いに押されたような格好だろう。

K氏
ああ。それだけに懸念は後退はしておらず、まだまだ不透明感は強い状況だ。

H氏
だよな。とりあえず明日の朝まで中東情勢緩和へ向かっていけばいいのだが・・。
2026年3月27日(金)

H氏
週末の日本市場は荒い値動きになったな。一時は1000円超下げる場面もあったが、結局は下げ幅を縮小して引けた。

K氏
ああ。やはり昨晩の米国市場の大幅反落が効いている。中東情勢の緊張が再び強まって、リスク回避の流れが一気に広がった。

H氏
米国とイランの対立は依然として強硬姿勢のままだしな。一部では地上軍投入や大規模爆撃の計画も伝わったし、トランプ大統領も強気な発言を続けている。

K氏
その結果、停戦交渉は難航するとの見方が強まり、長期化懸念が意識された。原油は上昇、長期金利も上昇と、株式市場には厳しい環境になっている。

H氏
特にハイテク株には逆風だったな。ナスダックは2%超の下げで、昨年付けていた最高値から10%以上の下落、調整局面入りが確認された形だ。

K氏
ダウも470ドル近く下げているし、全面安に近い展開だったと言っていい。

H氏
ただ引け後には少し変化もあったな。トランプ大統領がイランのエネルギー施設への攻撃猶予を10日間延長した。

K氏
それをうけ一時は原油が時間外で急落したが、結局は売りも続かず。むしろ日本時間に入ってからは、追加で1万人規模の地上部隊派遣を検討との報道も出て、再び緊張が高まった。

H氏
それで今日の日本市場は寄り後も下げ拡大の動きになっており、日経平均は53000円を割り込んで、下げが加速した。

K氏
一時は1000円超安まであったからな。ただ、その後は原油の動きが落ち着いてきたことで、徐々に下げ渋る展開になっている。

H氏
後場には更に下げ縮小する動きとなった。TOPIXはプラス転換、日経平均も一時プラス圏まで浮上した。

K氏
ああ。前場の1000円安から切り返してのプラ転で、相変わらずボラ高い。

H氏
そうだな。週末要因に加え、今日は3月末権利の最終売買日だ。

K氏
そうだな。それだけに今日は引けにかえk、パッシブファンドの配当再投資に絡む先物買いが入ることが見込まれている。それを見越した先回りの買いも入ったんだろう。

H氏
つまり、需給主導で持ち上がった面が強いわけだな。更に言うなら先物主導か・・。

K氏
そういうことだ。ただ引けにかけてはイベ取りの手仕舞い売りも出て、結局日経平均は230円安で引けている。一方でTOPIXはプラスを維持した。

H氏
現物引け後には先物が急速に下げている。今日の日本株は特需要因で買われたが、依然としてイラン情勢は不透明だしな。

K氏
ああ。週明け月曜日にも特需買いが入る見込みだが、やはりこの土日を持ち越すのは怖いといえ、手仕舞い動きが出てくるのも無理はない。

H氏
そうだな。どうせまた土日にいろいろと中東絡みの報道は出てくるだろうし、それが週明けのマーケットに対してどっちに転ぶのかは分からない。

K氏
いい加減に落ち着いて欲しいモンだが、そうはいきそうもない。

H氏
来週から実質新年度相場入りだ。好スタート切れればいいけどな。

K氏
そうだな。週明けまで、中東情勢はどういう状況になっているのか注目したい。
2026年3月26日(木)

K氏
ああ。朝方はしっかりしていたんだけどな。米国株が反発して返ってきた流れもあって、日経平均は一時400円超上昇する場面もあった。

H氏
昨晩の米国市場は、中東情勢を巡る停戦期待が支えになった。

K氏
そうだな。米国がパキスタン経由でイランに15項目の和平案を提示したと伝わって、原油が下落し、それが株式市場にはポジティブに働いた。

H氏
ただ、その後は上げ幅を縮小していたし、結局は情報が錯綜している状況に変わりはない。

K氏
そうだな。イランがその停戦案を拒否するとの報道も出ていたし、ダウも一時590ドル高まであったが、最終的には305ドル高にとどまっている。

K氏
むしろ不透明感の中での戻りという色合いが強いだろうな。

H氏
その流れを受けた日本市場も、朝は強かったが続かなかった。

K氏
日経平均は54000円台に乗せたが、その後は伸び悩み。前場終盤には失速してTOPIXがマイナス転換、日経平均もマイナスに沈んだ。

K氏
ああ。特に半導体関連だな。グーグルがAI処理に必要なメモリ容量を大幅に削減できる新技術TurboQuantを発表した影響が大きい。

H氏
米国でもメモリ株が売られていたが、韓国市場でもサムスン電子やSKハイニックスが下げていた。

K氏
そうだな。韓国の主要株価指数KOSPIも下げ幅を広げていたし、その流れが日本の半導体関連にも波及した。

H氏
指数へのインパクトもそれなりにあったということか。

K氏
だろうな。日本市場は半導体のウェイトも高いから、こういうテーマの変化には敏感に反応する。

K氏
一時は日経平均で570円超安まで売られた。ただ、その後は下げ渋って、最終的には145円安まで戻して引けている。

H氏
下げ止まり感はあるが、積極的に買い上がる雰囲気でもない。

K氏
そうだな。原油もじりじり上げてきているし、中東情勢への警戒は依然として強い。

K氏
米国に対して交渉開始の前提として5項目を提示し、それを受け入れない限り交渉しないと強調している。現実的には米国がその条件を飲むとは考えにくい。

K氏
そうだな。停戦期待と緊張激化懸念が交錯する状況が続いていて、相場もその都度振らされている印象だ。

H氏
結局、今の相場は材料に一喜一憂する局面ということか。

K氏
まさにそうだな。方向感というよりは、ニュースフローに振らされる不安定な展開が続きそうだ。
2026年3月25日(水)

H氏
今日の日本市場は大幅続伸となった。日経平均は1500円弱の上昇となり、一時は54000円台に乗せる場面も見られた。

K氏
ああ、かなり強い動きだったな。ただ昨晩の米国市場自体は反落だったから、最初はどうなるかと思ったが。

H氏
そうだな。米国市場は中東情勢を巡る情報が錯綜していて、かなり不安定な値動きだった。朝方は原油高を受けてダウが400ドル超下げる場面もあった。

K氏
ただその後は持ち直したな。トランプ大統領がイランとの戦争終結に前向きな姿勢を示したり、対話が進んでいると発言したことが支えになった。

H氏
イランが重大な譲歩を行ったと述べたこともあって、過度な警戒感はやや後退した。ただ結局は小幅安で引けている。

K氏
加えて、アマゾンのAI関連の報道も重石だったな。営業や事業開発の自動化ツールの話で、ソフトウェア株が売られた。

H氏
AIによる代替懸念は引き続きマーケットのテーマだな。特に雇用や企業収益への影響を意識する動きは根強い。

K氏
そうした中で、日本株はむしろ大きく上昇して始まったわけだが、これはやはり米国時間後の報道が効いた形だな。

H氏
その通りだ。NYタイムズが米国がイランに対して15項目の停戦計画を提示したと報じたことに加え、イスラエルメディアも1カ月の休戦案を伝えた。

K氏
これで一気に停戦期待が高まった。時間外で原油先物が急落して、米株先物も上昇。リスクオフの巻き戻しが一気に進んだな。

H氏
その流れを受けて日経平均は寄り付きから760円超の上昇。その後も買いが続いて、一時は1770円高まで上げ幅を拡大した。

K氏
54000円台に乗せた場面はインパクトあったな。ただ、さすがにそこからは伸び悩んだ。

H氏
前場後半にかけては上げ幅を縮小して、前引けは1300円台の上昇にとどまった。

K氏
やはり中東情勢はまだ不透明感が強いからな。停戦期待はあるが、同時に激化や長期化の懸念も消えていない。

H氏
そうだな。昨晩の米国市場もまさに懸念と期待の綱引きだった。

H氏
後場は再び強含む場面もあったが、前場高値までは届かず。それでも押し目ではしっかり買いが入っていたな。

K氏
結局は1500円弱の上昇で引けているから、地合いとしてはかなりしっかりしている印象だ。

H氏
そうだな。原油の急落という分かりやすい材料に加えて、ショートカバーも相応に入ったとみられる。

H氏
その通り。中東情勢は依然として流動的で、ヘッドライン一つで相場が大きく振れる状況が続いている。

K氏
停戦期待がさらに強まればもう一段の上昇もあり得るが、逆に情勢悪化となれば一気に巻き戻されるリスクもある。

H氏
加えて、米国ではAIを巡るテーマも再びくすぶり始めている。またプライベートクレジット問題も依然として懸念視されている。

K氏
結局は材料難というより、材料過多で方向感が定まらない相場だな。

H氏
確かにそうかもな。ポジティブとネガティブの材料が混在して出てくるから、トレンドが続きにくい。

K氏
そうなると、当面はボラティリティの高い展開が続きそうだな。

H氏
ああ。引き続き中東情勢と原油動向を睨みながら、ヘッドラインに一喜一憂する相場が続きそうだ。