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仕手株情報や投機筋情報などシマ(兜町)から取ったホットな情報をお伝えします。仕手筋から外国人投資家の動向まで、彼らの情報は実に多岐に渡ります。
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K「それだけに売り買いも交錯しやすく、売りも買いも連日続くようなことにはなりにくい。」 H「まあ今週は週末に米雇用統計発表も控えているし、どちらかへポジションを傾けにくいということもあるのかもな。」 K「そうだな。国内では総裁選前倒しへの有無も不透明だしな。」 H「自民党内で前倒しを求める声も増えているものの、実際に来週8日に集計するまでは分からない状況だしな。」 K「ああ。明日の雇用統計、週明けの総裁選前倒し集計をとりあえず確認しないことには、先行きのシナリオも描きにくいとみている向きも多いのかもな。」 H「そうだな。まずは週末の雇用統計だな。それを占う上で今夜発表されるADP雇用統計が注目される。」 K「今夜はISM非製造業景況感指数も発表される。それも注目だろう。」 H「そうだな。それらをうけ為替や米国株がどういった動き見せるのか注目だな。期待したいモンだ。」 2025年9月3日(水) ツイート H「今日の日本市場は反落となった。」 K「ああ。今日の下落は嫌な下落だな。」 H「そうだな。前場は下げ渋りも見られたんだが、後場には一段安となっており、日経平均は節目の42000円も割り込んできたからな。」 K「それに日経平均は25日移動平均線を割り込んで引けている。これは4月下旬以来のことだ、」 H「そうだな。長く続いた上昇トレンドも、もしかして終わってしまうのかという懸念にも繋がりやすい。」 K「ああ。もしかして本格的な調整入りとなるのではという懸念は抱かれるだろうな。」 H「海外市場も不穏な状況になってきたしな。」 K「そうだな。連休明けとなる昨日の米国株は続落となった。」 H「ああ。債券市場で米長期金利など債券利回りが上昇し、ハイテク株中心に売られて重しとなった。」 K「欧州市場でも債券売られて長期金利などが上昇している。英国で財政懸念が意識されたほか、引き続きフランスの政局不安も、債券市場で重しになっているようだ。」 H「米国では引き続きFRBの独立性への信認問題が、債券市場で重しになった。」 K「それに加えて、先週末に米高裁がトランプ関税の大半が違反だとの判決を示したことも債券売りに繋がっているようだ。」 H「そうだな。トランプ大統領は最高裁に上告するとみられるが、不透明感が強まったという見方のようだ。」 K「最高裁でも違反だということになれば、今まで徴収した関税を返す必要も出てくる恐れがあり、今後の関税収入が見込めず財政悪化になるとの懸念のようだ。」 H「相互関税なくなった方が米国景気にはいいと思うのだが・・。」 K「ああ。ただここまで来て違反ということになり、相互関税などが取り消されることになれば、混乱はするからな。」 H「トランプ政権による関税政策が大きく狂ってくる。」 K「まあトランプ大統領はそうなっても、代替え的な関税を打ち出してくるという話だし、結局形を変えて関税を取るんだろうけどな。」 H「とりあえず昨日は債券売りに繋がって、利回り上昇し株式市場には重しとなった。」 K「為替は円安へ進行してきたんだが、それを好感する動きには見られなかった。」 H「ああ。昨夕、自民党4役が揃って辞意表明したことから、総裁選前倒しへの可能性が高まった。それが円売りに繋がっているとの見方もある。」 K「そうだな。石破首相から変われば、恐らく今の寄りは財政拡大路線の政策になるため、日本国債売り、円売りになるとの見方が多いからな。」 H「今日はそれに加えて株売りにも繋がり、ある意味トリプル安になった格好だ。」 K「総裁選前倒しとなれば日本株には追い風との見方もあるが、実際に総裁選前倒しするかは、来週8日の集計を確認するまでは分からないからな。」 H「そうだな。それだけに株高にはまだ繋がらずか。」 K「まあ米国株の下落の影響が、やはり今日は大きかったんじゃないのか。」 H「そうだな。債券も欧米債が売られたことが、日本の債券市場でも影響し売られたんだろうな。」 K「とりあえず今晩、米国で債券売り株売りの流れが止まればいいけどな。」 H「ああ。期待したいモンだ。」 2025年9月2日(火) ツイート H「今日の日本市場は反発となった。」 K「ああ。ただかなり不安定な動きだな。」 H「そうだな。マイナスとなる場面も見られていたし、終わってみれば日経平均は小幅高程度で引けている。」 K「昨日の米国市場はレーバーデーで休場だったが、欧州市場は上昇していた。」 H「それをうけ日経平均は100円超の上昇で始まり、寄り後は売り買い交錯の揉み合いとなっていた。」 K「ああ。しかしその後、日銀の氷見野副総裁が金融経済懇談会で発言し、それをうけ為替市場で円が売られ円安に振れたことで、日経平均一段高となった。」 H「特に極端にハト派的な発言したわけでもないんだが、まあ市場は利上げを急がない姿勢を示したと受け止めたのかもな。」 K「どうなんだろうな。とにかく為替はそれを機に円安に振れ来ており、日経平均は一時280円超の上昇となった。」 H「でも日経平均の上昇は続かずだ。」 K「ああ。その後は弱含みの動きとなり、前場は日経平均100円程度の上昇にとどまって引けていた。」 H「後場には戻してきたものの買いも続かず弱含みの動きに転じると、日経平均マイナスに転じたからな。」 K「そうだな。一時100円超の下落となる場面もあった。」 H「自民党が開いた両院議員総会で、石破首相が進退の明言避けたことが嫌気されたとの見方もあるようだ。」 K「市場は石破首相の辞任を期待していたということか。」 H「総裁選前倒しの実施を期待している向きは確かにいるようだけどな。」 K「でも売りも続かず、その後は切り返すと、前場引け水準まで戻して引けている。」 H「ああ。日経平均は120円程度の上昇で引けた。TOPIXも不安定な動きだったが、マイナスには転じず、終日プラス圏での推移となっていた。」 K「個別株にはそれなりの買いも入っているのかもな。ただ指数的にはどっちつかずの展開で売り買い交錯している状況だろう。」 H「まあ今日は動きにくいわな。連休明けの米国市場がどうなるのか確認したいという向きも多いからな。」 K「そうだな。レーバーデー明けで本格的に夏休みから戻ってくる投資家も多く、今晩の米国株は注目される。」 H「米8月ISM製造業景況指数の発表もあるしな。」 K「ああ。連休前に売られた半導体関連株が引き続く売られるのかどうか注目している向きも多い。」 H「そうだな。米半導体株の動向は日本の半導体関連株に影響与えることも多いからな。」 K「とにかく今晩の米国株、どういった動き見せるのか注目だな。」 H「ああ。期待したいモンだ。」 2025年9月1日(月) ツイート H「名実ともに9月相場入りとなる週明けの日本市場は大幅続落となった。」 K「ああ。先週末の米国株がハイテク株中心に売られたことが重石となった。」 H「そうだな。ダウは小幅安にとどまっているが、ナスダック指数は1%超の下落となっている。」 K「特に半導体関連株の下落が重石になっている。フィラデルフィア半導体株指数のSOX指数は3.15%安と大幅安だ。」 H「ああ。前日引け後にデルテクノロジーズやマーベルが発表した決算をうけ、AI需要の先行き懸念が意識された。」 K「エヌビディアの決算で過度なAI需要の先行き懸念が後退したばかりなんだけどな。」 H「だよな。結局好調なのはエヌビディアだけという懸念にも繋がったのかもな。」 K「そのエヌビディアにも懸念が浮上し先週末は3%超の下落となった。」 H「アリババだな。」 K「ああ。中国アリババが新たにAI向け半導体を開発したと伝わった。アリババはエヌビディアの顧客だけ、懸念されるのも無理はない。」 H「日本市場でも半導体関連株の下落が目立ち、日経平均の重石になっていた。」 K「ああ。それ以外は言うほど売られておらず、TOPIXの下落は日経平均ほどではなかった。」 H「そうだな。TOPIXは前場前半プラス圏での推移も見られていたしな。」 K「プライム市場の騰落銘柄数は、値下がりの方が多いものの、言うほど差があるわけでもない。」 H「ああ。しっかりと買われて上げているものも見られているし、日経平均の下落ほど、地合いが悪くはないと言えるかもな。」 K「ただ日経平均は一時42000円も割り込むなど、先行き懸念が出てきている。」 H「そうだな。とりあえず終値では25日移動平均線をキープしているが、一時割り込む場面もあったからな。」 K「この水準でしっかりと下げ止まり、明日以降戻していければいいのだが。」 H「ああ。今晩米国市場は休場だけに、明日は膠着相場となりそうだが、しっかりと反発して欲しいモンだ。」 K「とりあえず今晩欧州市場がどういう動きになるのか注目したい。」 H「欧州ではフランスの政局不安があるだけに、あまり期待は出来そうもないけどな。」 K「あとは為替動向も注目される。円高へと進行しなければいいのだが。」 H「今週は米国で重要な経済指標発表も多いだけに、とりあえず今晩は為替も大きくは動かないかもな。」 K「そう考えれば明日の日本株はやはり膠着相場となるかもな。明日の晩には米ISM製造業景況感指数の発表もあるしな。」 H「そうだな。とりあえず明日も日経平均42000円はしっかりとキープして欲しいモンだ。」 K「ああ、期待したいモンだ。」 2025年8月29日(金) ツイート H「週末で月末となる今日の日本市場は小幅ながらも反落となった。」 K「ああ、今日は仕方ないだろう。」 H「そうだな。ただ昨日の動きからも、日経平均一気に43000円台回復と期待したんだが、そう簡単ではなかったか。」 K「昨日の米国株は小幅ながらもしっかりと続伸したんだけどな。」 H「ああ。注目のエヌビディアは売られたものの、目標株価引き上げ相次いだこともあり、売り一巡後は下げ渋って小幅安にとどまった。」 K「そうだな。アナリストによる評価は悪くなく、やはり決算自体は悪くはなかったと言えるだろう。」 H「単に高値圏ということもあって出尽くしという面が強い感じだ。」 K「エヌビディアの決算からも、AI向け半導体需要の旺盛さが確認されたといえ、AI関連株が米国市場でも買われていた。」 H「そうだな。それが支えとなり、エヌビディア株下落していたものの、ナスダック指数やSOX指数は殆どプラス圏での推移でしっかりだった。」 K「また朝方に発表された米4-6月期GDPなどが、しっかりとした数字となったことも好感されているようだ。」 H「ああ。米国経済は依然として底堅いという見方に繋がったようだ。」 K「強い経済指標は米利下げ期待を後退させる恐れもあるが、昨日はそういった動きは見られずだ。」 H「来週には雇用統計発表もあるし、結局はそれが重要となりそうだしな。」 K「結局ダウは70ドル程度の上昇と小幅高ながらも最高値を更新した。」 H「S&P500指数もしっかりと続伸し連日で最高値を更新している。ナスダック指数は最高値も届かなかったがしっかり続伸だ。」 K「しかし為替市場ではドル円が円高進行しており、日本株は売り優勢で始まった。」 H「まあ日経平均は小幅安程度だが、寄り後も弱含みの推移で一時200円超の下落となる場面も見られた。」 K「ただその後は下げ渋っており、後場は下げ縮小して、大引け前にはプラス圏に届きそうなところまで戻したんだが・・。」 H「ああ。大引けにかけ垂れてしまい、結局110円安で引けている。」 K「週間ベースでは日経平均は2週ぶりに上昇となったが、TOPIXは2週連続の下落となった。」 H「ただ月間ベースでは8月も上昇し、これで日経平均、TOPIX共に5カ月連続の上昇となった。」 K「そうだな。このまま年末まで値を伸ばしていってほしいけどな。」 H「来週から名実ともに9月相場入りとなる。引き続き海外投資家による日本株買いの動きが続けばいいけどな。」 K「ああ。9月に入れば、夏休み明けからの海外投資家も多く戻ってくるからな。改めて日本株買いに来るのか、それとも売りに来るのか見物だな。」 H「とりあえず今晩の米国株しっかりと続伸し、久しぶりに3指数揃っての最高値更新でも見たいモンだ。」 K「そうだな。期待したいモンだな。」
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