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仕手株情報や投機筋情報などシマ(兜町)から取ったホットな情報をお伝えします。仕手筋から外国人投資家の動向まで、彼らの情報は実に多岐に渡ります。
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K「日本への相互関税は、上乗せ分合わせて24%の予定だが、それよりも高い関税を課す考えを示した格好だ。」 H「それが嫌気されて、日経平均は朝方に540円超の下落となる場面も見られた。」 K「ただ売りも続かずに、その後は下げ渋っている。」 H「どうせハッタリだろうとの見方から、売りにくさもあるのかもな。いわゆるTACOトレードということだ。」 K「そうだな。ただ当然楽観視もできないため、上値の重さも見られていた。」 H「とはいっても後場にはTOPIXプラスに転じ、日経平均も40円程度の下落まで下げ縮小したけどな。」 K「買いも続かず結局日経平均は220円超の下落で引けている。TOPIXはプラス維持できずに小幅安引けだ。」 H「まあ、朝方の下落から見れば、悪くはないだろう。TOPIXは大した下落でもないし、そもそもプライム市場は値上がり銘柄数の方が多いしな。」 K「そうだな。今日も先物主導で売られた面もあるんだろう。ただ現物株には押し目買い意欲が強いという感じだ。」 H「とりあえず今晩もトランプ大統領の発言は注目だな。米国株はしっかり上昇してほしいもんだ。」 K「そうだな。期待したいモンだ。」 2025年7月1日(火) ツイート H「名実ともに7月相場入りとなった今日の日本市場は反落となった。」 K「ああ、昨日の米国株はしっかりと続伸したんだが、日本株は朝から弱い展開だった。」 H「そうだな。足元急ピッチに上げてきただけに、この程度下げても仕方ないが、日経平均4万円台は維持してほしかったな。」 K「そうだな。それを割り込んで引けただけに後味は悪い。」 H「昨日の米国株は、デジタルサービス税撤回を発表したことをうけ、米国と貿易交渉を再開することで合意したことが好感された。」 K「それにFRBの銀行ストレステストを問題なく通過したことが好感され金融株が買われたことも支えとなった。」 H「減税法案への期待も好感されたようだ。近く修正案を上院で採決する見通しだと伝わっていた。」 K「上院で可決できても下院で可決できるかどうかだな。まあ下院でも可決できるよう、調整中なんだろうけど。」 H「トランプ大統領は4日までに議会通過を求めている。」 K「結構難しいだろうな。」 H「まあ多少遅れても無事可決し成立できれば、まだいいけどな。」 K「そうだな。結局昨日はダウが270ドル超の上昇で引けており、S&P500指数、ナスダック指数は連日で最高値を更新した。」 H「しかし日本株は寄りから売り優勢で寄り後も弱含みの動きで、日経平均、TOPIXともに下げ拡大する動きになっている。」 K「ここにきて米政権による関税への警戒が意識されているようだ。」 H「トランプ大統領が名指しで日本を批判しており、とても合意に至るような雰囲気ではないからな。」 K「場合によっては、トランプ大統領が日本に対して更に厳しい関税を言い出す恐れもあるのではと、市場では警戒感も高まっている。」 H「それだけに、足元上げてきたこともあって利食いに動きたくなる向きが増えてきたのかもな。」 K「まあ利食いに動くの短期資金だろうけどな。今日は先物に手仕舞い売りが結構出ていた可能性がありそうだ。」 H「投機筋など短期資金が手仕舞いしてきたんだろう。」 K「朝方には日銀短観は悪くはなかった。低下が想定されていた製造業の景況感は悪くはない。」 H「そうだな。先行きも悪くはなく、思ったほど製造業にはトランプ関税などの警戒感強くはないようだ。」 K「まあトランプ関税は楽観視している向きも多いだろうからな。それだけに足元警戒感強まってきたのは厄介だ。」 H「そうだな。とにかく停止期限が9日までとなっている相互関税の上乗せ分、期限延長となるのか注目される。」 K「延長せずに発動されれば日本の相互関税は10%から24%に跳ね上がることになる。」 H「トランプ大統領のことだから、とりあえず発動させて、合意を迫るという恐れもあるのかもな。」 K「どうだろうな。とりあえず日本株明日しっかりと反発できるのか注目したい。」 H「ああ、今日は後味悪く終わっただけに、明日は期待したいモンだ。」 2025年6月30日(月) ツイート H「週明けながら月末で四半期末となる今日の日本市場はしっかりと続伸した。」 K「ああ。日経平均は5日続伸となり、一時700円超の上昇となる場面も見られた。」 H「たださすがに急ピッチに上昇してきたこともあり、後場は上げ縮小する動きとなって、かなり上げ縮小してしまった。」 K「まあこの程度の垂れは仕方ないだろう。38000円台前半から、一気に40500円超えまで上げてきたんだからな。」 H「そうだな。垂れたとはいえ、日経平均40500円近くで引けているし、問題はないだろう。」 K「ただ今日なんて売られても不思議はなかったといえるだろう。トランプ大統領が日本を名指しして自動車関税に言及している。」 H「ああ。この発言を聞く限り、日本が求めているような自動車関税の撤廃は絶対に無理だろうし、引き下げすら怪しい感じだ。」 K「そうだな。トランプ大統領の発言から、とても自動車関税の撤廃や引き下げを受け入れるような感じはない。」 H「まあその影響で自動車株など輸送用機器株が総じて売られていたが、全体相場の重しになっていた感じは乏しい。」 K「トランプ大統領は、相互関税の上乗せ分の停止期限について、延長する必要はないとの発言も伝わっている。」 H「ああ。その割には日本株は強かったといえるかもな。そんなトランプ大統領の発言無視するかのように、前場は日経平均一時結構上げたからな。」 K「まあ市場ではどうせ堅調するんだろという見方が依然として多いんだろう。」 H「だろうな。そもそも先週末には、トランプ大統領自身が、7月9日の期限について重要ではなく、延長も短縮もできると柔軟に対応する姿勢を示していた。」 K「それにベッセント米財務長官は、主要貿易相手との協議が9月1日までにまとまる可能性があるとの見解を示しており、停止期限を延長する可能性を示唆している。」 H「トランプ大統領が日本を名指しで不満を述べたのは気掛かりだが、先週末まで7回も閣僚級協議を行っても、全然進展しないことに、イラ立ちを示したといえるかもな。」 K「そうだな。トランプ大統領が更にイラ立ち、自動車関税50%引き上げるなんて再び言い出さなければいいのだが。」 H「以前、50%への引き上げを示唆したこともあるだけに、確かに警戒される。」 K「先週末には&P500指数、ナスダック指数は揃って最高値を更新した。それだけにトランプ大統領も、結構強気で関税政策を推し進めやすくなっているしな。」 H「ああ。先週末には、カナダが米IT企業にデジタルサービス税を課すことを理由に、カナダとの貿易に関するあらゆる協議を即時終了すると明らかにした。」 K「それをうけ米国株売られる場面も見られたんだが、続く売りにもならなかった。どうせ、協議終了しても、一時的との見方が多かったんだろう。」 H「だろうな。実際、日本時間午前中には、カナダがデジタルサービス税を撤回し、貿易交渉再開で合意したことを明らかにした。」 K「カナダも簡単に引くよな。そんなことだから、トランプ大統領が調子に乗って、脅してくるんだろう。」 H「そうだな。日本は自動車関税については、そう簡単には引かないとは思うが、日米協議がどうなっていくのか注目だな。」 K「ああ。それ次第では、日本株に良くも悪くも大きく影響を与えるかもな。」 H「とりあえず今晩の米国株も強さ続けられるか注目だな。期待したいモンだ。」 2025年6月27日(金) ツイート H「週末の日本市場は大幅な続伸となった。」 K「ああ。しかも日経平均は節目の4万円をあっさりと突破し、大引けまで維持して引けている。」 H「日経平均、TOPIXともに年初来高値を更新してきたからな。」 K「そうだな。昨日の上昇に違和感覚えた市場関係者は多かったが、やはり海外勢が上値を買いに来たんだろうな。」 H「ああ。長期資金なのか、それとも短期的な投機筋なのかはわからないが、今日はTOPIXも強かっただけに、個別株にもしっかりとした買いが入っていたといえる。」 K「上放れてきたことから、乗り遅れまいという動きも出てきたのかもな。」 H「それもあるかもな。ようやくトレンドが出てきたことから、トレンドフォロー型の資金も入ってきている可能性もありそうだ。」 K「そうだな。それに昨日の米国株がしっかりと上昇したことも、やはり追い風になっているといえる。」 H「ああ。気付けば、ナスダック指数は年初来高値を更新してきた。」 K「ああ、史上最高値も目前だ。」 H「S&P500指数も史上最高値目前となっており、今日にも更新する期待もある状況だ。」 K「昨日の米国株は、中東情勢が落ち着いていることに加え、期限が迫っている相互関税の上乗せ分の発動再延期への期待も浮上し追い風になった。」 H「ここにきて懸念要因がどんどん後退している感じだ。」 K「そうだな。まあ相互関税の期限延期の期待は以前も浮上したこともあるんだが・・・。」 H「昨日はホワイトハウス報道官が、トランプ大統領が延長する可能性もあると述べている。」 K「ただ大統領が判断することだ、と釘も刺している。」 H「赤沢経財相が再び米国に行っており、関税交渉をまた行う。今度こそ、何か進展できればいいのだが。」 K「そうだな。下手に刺激して、トランプ大統領の怒りを買わなければいいけどな。」H「相互関税の追加分の停止期限延長してくれなくなる恐れもあるし、自動車関税の引き上げとか、また言い出すかもしれないからな。」 K「米国株も随分と上げてきて高値圏になっているだけに、再びトランプ大統領も強気に出やすいといえるからな。」 H「そうだよな。株安要因となるような発言や行動が、株高状態ならしやすいからな。」 K「それに地合い良いと、多少のことなら吸収してしまう期待もあるしな。」 H「できれば、これ以上の大胆な関税政策はやめてほしいところだが。」 K「とりあえず今晩の米国株に期待だな。S&P500指数やナスダック指数が最高値取ってくるのか注目したい。」 H「そうだな。期待したいモンだ。」 2025年6月26日(木) ツイート H「今日の日本市場は大幅続伸となった。」 K「ああ。昨日まではしっかりながらも上値の重さはみられていた。しかし今日はどんどん上値追いの展開になっていた。」 H「昨日の米国株は高安まちまちだったんだけどな。」 K「そうだな。昨日の米国株は足元上げてきたこともあり手仕舞い売りも出やすかった。S&P500指数は最高値も近くなっているしな。」 H「ダウとS&P500指数は小幅に下げたが、ナスダック指数は小幅に続伸していた。」 K「ああ。アナリストによる強気な見通しが示されたエヌビディアが久しぶりに最高値を更新しており、それが支えになったんだろう。」 H「その影響か、今日の日本市場でも半導体関連株には買われているものが目立っていた。」 K「そうだな。それにより日経平均を押し上げた面もあるだろうな。」 H「でも半導体関連株の上昇だけじゃないだろうな。日経平均を押し上げたのは。」 K「まあ一番日経平均を押し上げたのはファーストリテイリングだ。これだけで140円近くも押し上げた。」 H「ほかにもソフトバンクGが100円超、日経平均を押し上げている。」 K「日経平均の上昇率がTOPIXの上昇率を大きく上回っていることからも、先物主導の面も強いだろうな。」 H「そうだな。仕掛け的な先物買いなのか、それとも先高観から先物買っている向きが多いのか。」 K「いずれにしろ海外勢による買いだろうな。」 H「だろうな。今日は配当再投資に絡んだ先物買いも、ある程度入るとみられていたが、その買いは主にTOPIX先物だからな。」 K「何度も弾かれていた38000円処を明確に超えてきたことで、先高感抱く向きは確かにいる。」 H「そうだな。今日なんて為替は円高気味だったにもかかわらず日経平均強かったからな。ある意味、投機筋ではなく中長期資金なのかもしれない。」 K「確かに中長期資金でも、とりあえず先物を買っておくということはあるからな。あとで現物に置きかけるつもりで。」 H「引け後には先週の投資主体別売買動向が発表されたが、先週も海外投資家は買い越している。」 K「ああ。他の買い手は事業法人でこれは主に自社株買いだ。一方、売っているのは国内機関投資家や個人投資家だ。」 H「特に信託銀行の売りが毎週続いている。先週まで9週連続で売り越している。」 K「個人投資家も先週は売り越しだった。自社株買いは基本的に上値買わないから、上値買ってきているのはやはり海外勢だな。」 H「だろうな。海外投資家は現物株を4月1週から買い越し続けており、12週連続の買い越しとなった。」 K「海外投資家は先物も買い越す時が多くなっており、やはり日本株の見直し買いが継続しているといえるだろう。」 H「これだけ長く買い続けているんだから、短敵的な投機筋ではないだろうな。やはり中長期資金が見直し買いを入れてきているといえるかもな。」 K「今週も買ってそうだし、このままあっさりと日経平均4万円もあり得るかもな。」 H「そうだな。期待したいモンだ。」
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